8月22日(金)小中合同研修会が本校で開催されました。都跡小学校の先生方と「学び」について話合いが行われました。第二部からこども園の先生方も参加され校区全体研修となりました。都跡中学校区の子どもたちは、こども園と小学校と中学校の12年間の連続体で成長していることも確かめ合いました。
7月24日(木) 都跡子ども園での救急救命講習会の様子です。
研修会開会の挨拶文から抜粋
私たち都跡中学校区が大切にしている子ども像は、「この都跡で育ち、都跡で学んだことを誇りに思う子」です。子どもたちが、自分のふるさとや仲間との学びを胸に刻み、自分らしく未来に向かって歩んでいけるようにしたい。そのために、私たちが学校や地域でどんな環境を整えていくのかが、とても大切だと思います。
都跡小学校では「自らの学びを深め、他者と協働して未来を切り拓き、たくましく生き抜く子どもの育成」を目標にしています。子どもが自分で考え、学びを広げ、友だちと支え合いながら成長していく姿を、私たちはしっかりと応援していきたいです。
都跡中学校では「未知なる社会に対応できるよう、生徒一人ひとりが持つ潜在的な能力や価値観、主体性を引き出す教育を展開してゆく」ことを掲げています。変化の大きい社会の中でも、自分の力を信じ、道を切り拓いていけるような生徒を育てることが目標です。
こうした小中それぞれの教育目標は、「子どもたちをエンパワーする学校づくり」につながっています。子どもが自分に自信を持ち、挑戦し、夢に向かって進んでいけるように、私たちが手を取り合って取り組むことが大切です。
また、子どもたちだけではなく「児童生徒、保護者、教職員、地域の4つのウエルビーイング」を目指していくことも忘れてはいけません。子どもが安心して成長できるのは、保護者の安心、先生方のやりがい、そして地域の支えがあってこそです。都跡に関わるみんなが幸せを感じられるような学校・園づくりを、一緒に進めていきたいと思います。