12月23日(火)二学期終業式の日。朝の登校の様子から大掃除、終業式そして学級活動まで追ってみました。
晴天で空気が澄んだ気持ちのいい朝でした。
大掃除の様子です。取り掛かるのがとても早くキビキビと掃除🧹してくれてました。
終業式はオンラインで行われました。先ずは表彰伝達として4名の生徒の活躍が紹介されました。
式辞では、4か月間に渡る長い二学期をスライドで振り返りました。
感動ありがとうの言葉で始まった二学期も、今日で無事に終りを迎えることができました。
「楽しまずして勝利あらず」のスローガンもと始まった焦げつく体育大会。
より質の高い学級を目指し「都跡ハーモニー」を醸し出した音楽発表会。
生徒会では役員選挙が行われ新生徒会が始動しました。
1年生は神戸への校外学習に出向き、阪神・淡路大震災の追体験しました。
2年生は、新潟県佐渡市と連携しながら行った「課題解決型」職場体験学習。
3年生は、進路学習として奈良商工体験授業など、この二学期を一生懸命に過ごしてきたみなさんを心から称賛します。
今日は「いただきます」「ごちそうさまでした」「ありがとう」という3つの「感謝」を表す言葉の深い意味と、私が実際に体験したことをお話ししたいと思います。
「いただきます」と「ごちそうさま」は、食事の前に食材となった命や関わった人々への感謝を伝え、食後にその感謝を改めて述べる、日本の食文化に根ざした大切な挨拶です。
先日、隣に座られた女性の所作に感心させられました。運ばれてきた食物に対して、すっと手を合わせて「いただきます」と頭を垂れてつぶやかれました。私はふだん家や学校では、手を合わせて言いますが、とかく外食となるとその所作は恥ずかしながらする習慣がないことに気付かされました。そして食べ終わると、その女性のように手を合わせて頭を下げて「ごちそうさまでした」とつぶやきました。何かとても幸せな気持ちなりました。
お会計をしようとレジに行くと、「先生お久しぶりです」と声をかけられました。その店員は私の教え子でした。私は教え子に「ごちそうさま」と「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、笑顔で「こちらこそ、ありがとうございました」と返してくれました。2倍の幸せを感じました。
みなさんも、今日から食べる時はいつもより意識して「いただきます」「ごちそうさま」そして「ありがとう」と感謝を伝える言葉を口ずさんでみて下さい。同時に、手も合わせるととても美しい所作になると思いますよ!
各学級での様子
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