一学期最初の定期テスト(中間)が行われました。1年生にとっては、中学校に入学し初めての定期テストとなるので不安と緊張を持ちながらの受験だったと思います。中間テストは二日間あります。頑張って日頃の成果を発揮してくださいね😀
「李下に冠を正さず」
テスト問題の項目は大きく二つになります。一つは「知識・技能」を問う問題。もう一つは「思考・判断・表現」を問う問題。いわゆる応用問題となります。
その他、「主体的に学習に取り組む態度」を問う問題もありますが、こちらは主に、「知識・理解」と「思考・判断・表現」の成績に、授業で行う表現テストや振り返り、探究課題や提出物などの成果物の成績を加え総合的に評価されます。
中学校における学習評価は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に基づいて行われます。これらの観点別評価を総合して、評定(5段階評価)が決定されます。具体的な評価方法や評定の算出方法は、3観点の評価を総合的に捉え、生徒の学習状況をより多角的に評価することを目的としています。
【編集後記】
2026年度(現中学3年生)から改定される奈良県公立高校入試制度について(必読)
1つ目の変更点は、「内申点」の算出方法です。2025年度(昨年度)入試までの学習成績の合計点(内申点)は、中2と中3の9教科5段階評価の成績が対象です。中2の評定の合計は45点満点、中3の1学期と2学期の評定を足した合計90点満点、合計135点満点となっておりました。
それが、2026年度(現中学3年生)の入試からは、中1〜中3までの成績が対象となります。中1・中2は5段階評定の成績ではなく、「主体的に学習に取り組む態度」の評価が対象となります。3段階評価×9教科の2年間合計(54点満点)と中3の成績は現行通りの1,2学期の5段階評定×9教科(90点満点)の合計144点満点となります。
2つ目の変更点は、「特色選抜」「一般選抜」が一本化され、「一次選抜」になる点です。これまでの奈良県公立高校入試では、2月下旬に実施される「特色選抜」と3月初旬に実施される「一般選抜」の2つが実施されていました。その選抜方法が、2026年3月から一本化され5教科の学力検査と調査書の成績(内申)で選抜されるます。
詳しくは下のリンクからご確認ください。奈良県 高校入試