文部科学省は、グローバル人材育成のために、AIを使った英語教育の実践研究に取り組んでいます。今年度、都跡中学校は、そのモデル校に選ばれました。これからAIを活用した英語の授業を実証していくことや、「AI英語活用リーダー」の育成などに取り組むことになりました。
その一貫として、事前、事後の英語能力がどれだけ伸びたかを比較するために、7/1〜7/3まで各学年で第1回「英検IBAテスト」の4技能版が行われたました。
スピーキングテストの様子
ライティングテストの様子
リーディングテストの様子
リスニングテストの様子
4技能(読む・書く・聴く・話す)全ての試験が、タブレットPCで行われました。このようにPCで行われるテストをCBT方式(Computer Based Testingの略 )と言います。これからは、このテスト方式が主流になってきます。
福井県 公立校の中学生 英語力が7回連続全国1位 であること知ってましたが?
英検3級以上を取得、または、それに相当する英語力を持っている中学3年生の割合は約8割で、全国平均を27.4ポイントも上回っております。驚きの結果です😱
その秘訣は、福井県はすべて中学3年生は民間の英語の検定費用を全額負担し、全員に受検させていることです。これも驚きです😱
前任校でのことですが、学校サポーターとして学習支援に来てくれていた大学生が福井県出身と聞き、中学生時代の英語検定について尋ねますと、やはり無料で毎回受検していたとの事でした。
英検3級を取得していると、私立の高校受験において、英語テストに5〜10点加点してくれるところもあり有利になります。今回の英検IBAは級の取得はありませんが、目標とするレベルが分かります。これを期に、どんどん英検にチャレンジしてみてください。その他、漢検(漢字検定)や数検(数学検定)もあります。
英検の最高レベルは「1級」となります。