令和7年4月22日(火)、41回目の創立記念日を迎えました。昨年度は創立記念40周年記念式典を都跡中学校に関わる人たちで祝ったことが記憶に新しいところです。
昭和60年4月、奈良市の第十八番目の市立中学校として都跡中学校が開校されました。時代の要請に応える青少年の育成を目指し、「努力」「協力」「健康」を教育目標としてスタートしました。
10周年記念では「いま、新たな出発(たびだち)を!」、20周年記念では「ありがとう都跡、よろしく都跡」、30周年記念では、「笑顔のあふれる都跡中に」のスローガンのもと歴史の糸を紡いできました。40周年記念では、「歴史を紡ぐ都跡中学校の物語〜「風」と「土」と「水」の人が交わり合って「故郷」となる」としました。
「すみれ咲く 奈良の都の跡とては 形見の石礎(いしずえ) 今に残れり」
風は教職員。土は生徒や保護者のみなさん。水は地域のみなさん。この3つの性を持つ人たちが地域を活性化させます。風は種を土に運び、水は土を豊かにし、そして光を反射して故郷を輝かせる花となります。
これからも都跡中学校は「地域の学校、子どもは地域の宝」として、都跡中学校にかかわる全ての人たちとともに、築き上げていくことを願います。
朱雀と校章
ビッグアートの40周年のロゴマーク