2年生福祉体験〜心のバリアフリー

2025年2月14日金曜日

2月の様子 2年生 福祉体験

t f B! P L

 2/14(金)、2年生たちが体育館で福祉体験授業を行いました。高齢者の疑似体験です。高齢になると徐々に視覚、聴覚の能力が衰えてたり、歩行もままならなくなることがあります。ゴーグルやヘッドホーン、また重りのついたベストを着て疑似体験することで、高齢者の介護を「自分事」と考えることができたのではないでしょうか。





次は車椅子体験を行いました。目の前に障害物(バリア)があるとその状況に対応した介護が必要になります。そんな障害物かない生活環境を作り出すことを「バリアフリー」と言います。






高齢者の方は、少しの段差でも足を引っ掛け転倒し大けがにつながります。また、段差がある所では車椅子を真っ直ぐ押すことができません。低い段差だと前輪を少し上げ、その障害を乗り切ることができますが、段差が高くなると一人では無理です。複数の人の手助けが必要となります。


そんな場面に直面したとき、あなたならどうしますか。今回の福祉体験学習では、その答えを見つける実体験になったことだと思います。
そう言う「思いやり」を「心のバリアフリー」と言います。

【編集後記】

福祉体験から「建物のバリアフリー」から「心のバリアフリー」まで色んなことを学べたと思います。現代では、身体に「障がい」があるなしにかかわらず、すべての人が生活しやすい環境を作り出す必要性から「ユニバーサルデザイン」と言われています。クリックしてみてください。色々なユニバーサルデザインがあります。

このページは、奈良市立都跡中学校が編集しています。学校ホームページへは、上記学校ロゴをクリックしてアクセスしてください

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