2/14(金)、2年生たちが体育館で福祉体験授業を行いました。高齢者の疑似体験です。高齢になると徐々に視覚、聴覚の能力が衰えてたり、歩行もままならなくなることがあります。ゴーグルやヘッドホーン、また重りのついたベストを着て疑似体験することで、高齢者の介護を「自分事」と考えることができたのではないでしょうか。
高齢者の方は、少しの段差でも足を引っ掛け転倒し大けがにつながります。また、段差がある所では車椅子を真っ直ぐ押すことができません。低い段差だと前輪を少し上げ、その障害を乗り切ることができますが、段差が高くなると一人では無理です。複数の人の手助けが必要となります。
そんな場面に直面したとき、あなたならどうしますか。今回の福祉体験学習では、その答えを見つける実体験になったことだと思います。
そう言う「思いやり」を「心のバリアフリー」と言います。
【編集後記】
福祉体験から「建物のバリアフリー」から「心のバリアフリー」まで色んなことを学べたと思います。現代では、身体に「障がい」があるなしにかかわらず、すべての人が生活しやすい環境を作り出す必要性から「ユニバーサルデザイン」と言われています。クリックしてみてください。色々なユニバーサルデザインがあります。