12/11(水)放課後、各部活動の代表者総勢19名対象に救急救命講習会(心肺蘇生法及びAEDの使い方)を開催しました。部活動中に心停止状態になり救急搬送された症例があります。
昨年も市内中学校で運動中に心停止状態となり、すぐに消防署への連絡が行われました。消防隊員がすぐに到着し幸い一命を取り留めることができたと救急救命士から聞きました。
また、一昨年は奈良県南部の中学校で部活動中に、生徒が心肺停止になりましたが、その時は対応した教員が救急救命講習を受講し知識や技術を身に着けていたので、救急隊員が到着するまでの10分間に適切な対応が続けられ、後遺症もなく完治したケースもあります。どちらも命を取り留めることができたので、新聞の記事になりませんでしたが現実にあります。
今年度、都跡中学校の教員も、今回と同じ内容の講習を受講し万が一に備えています。今年の夏は酷暑だったので、危機管理として「予測(予見)」、「安全配慮」、「事後対応」の3点に重点をおきました。
部活動対象に心肺蘇生法やAEDの使い方について学ぶ機会はあまりありませんが。参加してくれた生徒には「自分事」として、自他の命を守る行動にうつす勇気を持ってもらいたいために講習会を行いました。参加してくれた代表者たち皆、真剣に取り組んでくれました。
また、地域コーディネーターの6名の方も、生徒たちと共に参加してもらいました。
下の講習会の様子をクリックしてみて下さい!