12/9(月)日本プロサッカーリーグのJ3「奈良クラブ」に所属するプロサッカー選手を招へいし「ブラインドサッカー」教室を開催しました。ブラインド(blind)は「目の見えない,盲目の, 目隠し」と言う日本語の意味です。
ブラインドサッカーは、視覚障がいのある選手がプレーする5人制サッカーで、パラリンピックでは「ブラインドフットボール」という競技名で実施されています。ブラインドサッカーの主なルールは次のとおりです。
フィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、視覚を遮断した状態でプレーします。
ボールには金属のプレートが取り付けられており、転がると「シャカシャカ」という音が鳴ります。
敵陣ゴール裏に「ガイド(コーラー)」と呼ばれる役割の人が立ち、戦術的な指示を出したり、相手や味方の位置やゴールまでの距離、シュートのタイミングなどを声で伝えます。
ボールを持った相手に向かって行く時に「ボイ!」と声を出さなければならず、選手の存在を知らせ、危険な衝突を避けます。
白杖体験、盲理解学習、ブラインドサッカーと視覚障害について広い視点を持ち、実際の体験を通して学んだことは一生忘れないと思います。