7月25日(木)救急救命講習会(PUSH講習会)が、都跡こども園で開催されました。講師は都跡中学校長の親子が務め、こども園の教職員のみなさんに1時間の2部構成で計2時間の講習会が行こなわれました。
また逆に、第三者による心肺蘇生等の救急救命処置のおかげで多くの人たちの命が助かったケースも報告されています。
倒れている人を発見したら、声をかけ意識を確認し119番とAEDを大声で要請し、次に呼吸の確認をします。もし呼吸をしていない場合であれば、すぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始します。
都跡こども園の先生たちが行う心臓マッサージの様子です。
ペアーで交代交代で心臓マッサージを行う様子です。救急車が到着する時間は、平均9分と報告されています。一人では行うには限界がありますので、多くの人たちと交代して行うのがベストです。この心臓マッサージで救命率が2倍に上がります。
更に、AEDを用いることで2倍の救命率が上がります。心臓マッサージとAEDの使用で4倍の救命率アップになります。学校やコンビニ等の店舗に設置されています。どこに設置してあるか確認しておくことも大切な準備となります。
AEDの使用法については音声ガイダンス従って行うだけで大丈夫です。勇気を持って使用して下さい。
今回のPUSH講習会は3つのPUSH(押す)を目指し開講しています。1.胸をPUSH、2.AEDをPUSH、3.自分自身をPUSHです。最大の目的は「自分ごと」と捉えてもらうことです。最後に
JR西日本鉄道主催の安全セミナー資料
(使用許可済み)
ASUKAモデルと言う言葉を耳にした事はありませんか。資料左下の記事 : 桐田寿子さんの当時11才なるお子さん「明日香」さんが学校で行われていた駅伝練習中に倒れ、11分間の救命処置が取られず帰らぬ人となりました。そのことを受け同じ事が起こらないようにと埼玉県から全国に広まった活動です。資料の使用は桐田寿子さんから許可を得ております。一度ご覧になって下さい。