10月29日(水)5限に避難訓練を行われました。南海トラフ地震が発生し、その2分後に給食室から出火するという想定でした。いつもは身を守る初動方法や避難経路の確認が目的なので、事前に告知する訓練です。しかし今回の訓練は告知なしで行われました。一学期の避難訓練がとっさの状況でどれだけ行動に移せるか試されました。
頭部を守る初動です。3年生たちは机が小さくて身体が入らなくて困ったと言っておりました。地震が発生し揺れが激しい時は、落下物から頭部を守るのが鉄則です。
【Wikipediaより豆知識】
災害時の基本行動『お・か・し・も・ち』とは? お:おさない ・か:かけない *・し:しゃべらない *・も:もどらない *・ち:ちかづかないと言う言葉掛けがあります。それも地域によって異なり、関東圏では「おかしも(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)」派が優勢、西日本では「おはしも(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」派が多いとの事です。
今回の想定は地震が発生し、更に火災が発生してますので、窓を閉めで避難することが要求されていました。運動場から窓を確認しますとほとんど閉められていました。
今回の避難にかかった時間は4分05秒でした。火災発生の避難時間は5分を目安とされています。地震時は慌てて外に出ると危険なので、目安の時間はありません。今回のように地震と火災が発生した場合は、それこそ園児の時から習う「おはしもち」の行動が必要になりますね!
先日、消防団の訓練が行われ参加して来ました。








