11/25,11/26の両日、朝の読書時間に、地域活動の一環としてボランティアの方が「読み聞かせ」絵本を1、2年生にして頂きました。都跡小学校でも同日に「読み聞かせ」絵本が行われたとお聞きしました。
1年1組は、地域ボランティアの越智さんが担当して下さいました。ゆっくり丁寧に心が届くように絵本を読んで頂きました。
「天の火をぬすんだウサギ」著者:ジョアンナ・トゥロートン 翻訳:山口 文生 出版社:評論社「サイモンは、ねこである。」 著者:ガリア・バーンスタイン 翻訳:なかがわちちろ 出版社:あすなろ書房
「たいせつなこと」著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:レナード・ワイズガート 翻訳:内田 也哉子 出版社:フレーベル館
「もうじきたべられるぼく」著者:はせがわゆうじ 出版社:中央公論新社
2年1組は、地域ボランティアの中田さんが担当して下さいました。絵本の読み聞かせと言うより、絵本の世界を語る「語りべ」のようでした。
「もっとおおきなたいほうを」著者:二見正直 出版社:福音館書店
「かえるごようじん」著者:ウィリアム・ビー 翻訳:たなかなおと 出版社:セーラー出版
2年2組は、地域ボランティアの大坪さんが担当して下さいました。狂言の世界を表す絵本で臨場感たっぷりの読み聞かせをして下さいました。
「かきやまぶし」著者:内田 麟太郎・大島 妙子出版社:ポプラ社
「読み聞かせ絵本」とタイトルにしたコンセプトは、読み聞かせを行う前に絵本の選定があります。その中でボランティアの方は、みなさんのことを想像したしながら選定されています。読み聞かせは絵本の選定から始まっています。絵本の紹介とリンクを貼付けいるのは、絵本の内容を振り返ってもらいたいからです。
中学校でも国語の授業では、生徒たちは音読したり黙読したり、色々な方法で読み物に親しむ興味を持つような場面を設定しています。私が小さかった頃は、教科書の音読の宿題があり親によく聞いてもらったことを思い出しました。
「編集後記」
ここ数年、大学入試で読解力を試される問題が多くの出題されています。例えば、英語や国語では大量の文章、情報を読み、そして100字程度に要約する問題が出ております。短く要約するのは簡単そうでそうではありません。だから読解力=要約する力として出題がされます。読書や視写活動の良さが見直されています。