前回のゴーヤの植付けに続いて、今回はサツマイモの植付けをしました。先ずは地域の方々による畑の畝作りです。やはり野菜の成長に欠かさないのは土壌の良さです。何でも基本が大切と言われますが、土がまさにその基本です。
終礼のチャイムが鳴った後、各学年・各クラスの生きもの係が畑に駆け付けてくれました。小島先生からサツマイモの育て方について説明がありました。小島先生は元教員で、地域の方の恩師でもありますので、みなさんは孫のような存在ですね!
さっそく苗の植付けが始まりました。サツマイモの苗は根っこがなく茎だけです。その茎の部分をしっかりと土に埋め、一週間毎日水やりをすることで、茎から根が生え成長を始めます。
次にサツマイモをワラで覆っていきます。成長を助ける役目をしてくれます。手渡されたワラを丁寧に並べていきました。
最後の工程です。マルチ(黒色のビニールシート)を苗とワラの部分を残し、畝を覆っていきました。このマルチは雑草が生えるのを防ぐ役割を果たしてくれます。
最後は小島先生からこの後のサツマイモの育て方の説明がありました。先ずはこの一週間の水やりが大切で根が張り出します。その後は暑い日が続く夏休みに水やりをすると、9月頃には大きく育ったサツマイモの収穫になります。
毎年100個ぐらいは収穫できているそうです。新鮮なサツマイモを家に持ち帰り、蒸して食べたら最高ですよ!何よりも自分が育てたサツマイモですから。