1年生の英語では、ちょっと面白い授業が展開されていました。生徒たちは各班で自分たちの会社を立上げ、人材採用するために面接を行うと言う場面設定でした。登場する面接官や応募者の役割も生徒たちが演じてるのですが、全て英語でやり取りが行われ驚きました。しかも憶せずに一生懸命に習った英語表現を使いながら楽しく受答えができているではありませんか。
この様に場面を設定し、習いたての英語表現を使いながら身につける教授方法があります。場面・機能的アプローチと言いい、実用英語の習得に用いられます。
Do you〜? Can you〜? What〜?など疑問文を使うから会話が続くのです。
ただしこの方法は、事前に場面が設定され用いる英語表現が決まっております。今回の授業は場面や役割を生徒たちが主体的に設定し、用いる英語表現も知っている表現や調べた表現を駆使しているところが大きく異なります。これはグローバル探究学習の基礎です。
奈良県立国際高校パンフレットより転載
世界で活躍できるイノベーション力のあるグローバル人材の育成を目指し、附属中学1年生から高校3年生まで全学年で系統的に取組んでおられます。高校3年生たちの素晴らしい発表に引き込まれました。とにかく生き生きとしている姿に感動しました。
国際高校ホームページのリンクを貼付けておきますのて閲覧してみて下さい。