本日をもって業務員の伊尾木さんがご退任されます。本校には6年間の長きに渡り勤務していただき、学校の環境美化に務めてこられました。始業式でも伊尾木さんのことを紹介し、今日8/28が最終勤務日であることを生徒たちに伝えておりました。
すると、生徒たちが主体となって、伊尾木さんに感謝の気持ちを伝える昼休み企画を放送室から行ってくれました。何と心優しき子どもたちでしようか。都跡中学生の非認知能力という学力では測れない能力の高さを誇りに思います。
始業式の話をすぐに、この様な形で「感謝」を伝えてくれる都跡中学生の優しさを垣間見ることができました。この様子を見ていると、私の頭の中にあるCMのメッセージがふと流れました。それは、
「こころ」は、だれにも見えないけれど「こころづかい」は見える。 「思い」は見えないけれど、 「思いやり」は、だれにでも見える。
です。この言葉は、埼玉が生んだ詩人・宮澤章二の『行為の意味』から抜粋要約したフレーズです。
学校は多くの人たちのお陰で成り立っていて、伊尾木さんもその一人です。6年間本当にありがとうございました🙇