今回の避難訓練は、前回の地震避難訓練に加えて火災が校内で発生した想定で行われました。
前回同様に先ずは地震から身を守る方法からです。
さらに火災発生の放送が入り、給食室室を避ける避難経路が放送で指示されました。
火災発生場所の給食室を避ける避難経路を確認しました。どの場所で火災が発生するか分からないですが、今回の「火災危機を回避する」訓練がとっさの判断に繋がります。
避難訓練が終了し、各学年の代表生徒から、意識したことや改善するところなど発表されました。
1年生代表の墳下さん
3年生代表の原田さん
最後は校長先生から防災についての話があり、能登半島豪雨にも触れ、災害で亡くなられ方へ追悼の意が述べられました。
【編集後記】
9/28に行われました都跡ふれあい祭りには、当日大勢の方が参加し大盛況でした。また、都跡中学校からは野球部、男子ソフトテニス部の生徒たちがボランティアとして参加してくれたことを大変喜んで下さいました。PTAからは感謝状も届きました。
都跡ふれあい祭りには、もう一つの開催目的が隠されていたのです。実は、ふれあい祭り会場の都跡小学校は、災害時の第1次避難所なんです。そのことを多くの方に知ってもらうことが目的でした。都跡地区消防団の方々が、ポンプ車の展示や消火器を用いた催しをされていたのはそう言う訳です。
地震や大雨など天災は予想が難しいので、万一に備えて置くことが大切になります。その避難方法も日頃から訓練することは、とても大切な準備になります。天災はいつ起こるか分かりません。一人ひとり危機管理が大切になってきます。そこでもう一つ避難された方々をどう支援するかも大切な視点となります。