3年生教室の前廊下では、「戦争と平和」について、探究学習で得られた学習結果の展示発表をしてくれています。
沖縄戦、広島、長崎への原爆投下された当時の様子、そして復興した現在の様子など細部に拘りを見せる個人探求作品揃いです。
また、戦争当時の教科書などふだんあまり目にすることのない貴重な資料も展示されております。
戦争と言うキーワードから自分で探求テーマを決めて、インターネットで検索したり関係書物から情報を得て自分の考えをまとめ、展示発表という方法で発信し、みんなで共有できるようにしてくれています。何でしたらツアーガイドもしてくれそうな雰囲気です。
展示作品を見ていますと、ハッと気づいたことがありました。それは、「沖縄」は修学旅行で訪れ、「長崎」は妻の実家があり、今年8/15の終戦の日に「広島」を訪れ、平和を願い被爆者の追悼を捧げて来ました。この3つの県は私にとって、「戦争と平和」と言う言葉で繋がっておりました。
広島市内を訪れた時の様子を紹介します。
世界遺産の原爆ドーム
広島平和公園
広島平和記念資料館 (館内撮影可)
もう一つの世界遺産の厳島神社
宮島厳島神社の大鳥居です。干潮時でしたので幸運にも触ることができました。
2時間後には、潮が満ち海上の大鳥居となっていて、触れておいて良かったと思いました。
戦争を正当化する主張がありますが、人の死の上に成り立つ「正義」があるでしょうか。